概要

Look et al. について

学術ウェブページの参考資料集です。研究者と、研究者が使うコーディングエージェントのために作りました。

収録しているもの

論文プロジェクトページ 180 件。会議と年ごとに 10 件ずつで、NeurIPS、ICML、ICLR、CVPR、ACL の 2025 年と 2026 年、ICCV 2025、ECCV 2026、SIGGRAPH 2025 と 2026、CoRL 2025、CHI 2026、EMNLP 2025 を対象にしています。これに TMLR、TPAMI、JMLR、Nature 系ジャーナルの論文(2025 年と 2026 年)10 件を加えました。候補は、採択を明記しプロジェクトページへリンクしている arXiv のコメントから集めました。ページが表示できることを条件にし、ワークショップ論文は除きました。候補は全部で 907 件です。多くの会議と年で候補は 40 件以上ありましたが、CHI 2026 は 19 件、EMNLP 2025 は 37 件でした。

研究者ページ 50 件。候補 236 人から、三つの決まった規則で集めました。一つ目は ACM チューリング賞の受賞者(2018–2025 年)と、NeurIPS、ICML、ICLR、CVPR、ACL の Best Paper、Outstanding Paper、Test of Time 賞の筆頭著者または最終著者(2023–2025 年)です。二つ目は ACL Outstanding Paper の筆頭著者と最終著者(2023–2025 年)です。三つ目は認知科学と計算論的神経科学の分野で、ルーメルハート賞の受賞者(2010–2025 年)、グラシュコ博士論文賞の受賞者(2018–2025 年)、CogSci 計算モデリング賞の著者(2020–2025 年)、CCN の基調講演者(2023–2025 年)です。対象は個人のページだけで、所属機関の名簿ページ、Google Scholar、LinkedIn は含めていません。

コードの README 40 件。四つのグループから 10 件ずつで、画像(CVPR、ICCV、ECCV)、機械学習(NeurIPS、ICML、ICLR とジャーナル)、言語(ACL、EMNLP)、グラフィックス・ロボティクス・HCI(SIGGRAPH、CoRL、CHI)です。候補は、上のプロジェクトページがリンクしている公式コードリポジトリです。907 ページのうち 744 ページにリンクがあり、そのうち 647 のリポジトリに 2.5 KB 以上の README がありました。README は GitHub の API が返す HTML をそのまま使い、GitHub のライトテーマで、リポジトリページと同じ 920px 幅に表示して、下に書いたページと同じ方法で審査しました。基準はヘッダー、画像、構成、仕上がりです。GitHub ではフォントと色が固定されているため、README の DESIGN.md は CSS ではなく、構成と見せ方(ヘッダー部分、バッジ、セクション構成、部品)を記録しています。

選び方

見た目のデザインだけで、二段階で選びました。候補はすべて 1440×900 でスクリーンショットを撮りました。一段階目では、モデルの審査役が候補群の最初の画面をすべて見て 20 件に絞り、二段階目では高さ 2700px のキャプチャを見て 10 件を選びました。最初の研究者候補はひとまとまりで審査し、60 件、さらに 30 件に絞りました。基準は、タイポグラフィ、テンプレートの既定値にとどまらない独自の見た目、レイアウトとリズム、研究の見せ方、仕上がりの丁寧さです。研究内容、会議名、知名度は考慮していません。ほぼ同点のときは、まだ選ばれていないスタイルを加えるページを優先しました。読み込み中の画面、白い画面、ボット対策の画面しか撮れなかったページは判断できないため除きました。それぞれの選定理由は各スタイルのページに載せています。

DESIGN.md の作り方

まず表示されたページから読み取ります。ヘッドレスブラウザで、タイトル、見出し、本文、ボタン、コンテナの計算済みスタイル、実際に読み込まれたフォント、最初の画面の構成(DOM の順)、最初の画面の色の割合を取得します。そのうえで、ページのスタイルシートとマークアップからセレクタ、ホバー、レスポンシブの規則を補います。CSS と表示結果が食い違うときは表示結果を採ります。各ファイルは決まった節の順番(Overview、First Viewport、色・文字・余白のトークン、Layout Metrics、Components、Page Modules、ほかの内容に使うときの指針、エージェント向けプロンプトの手引き、Quick Start)に従い、プロンプトで使う色がすべてトークン表にあるかを自動で確認しています。270 件中 270 件は表示されたページと照合しました。DESIGN.md は英語だけで書いています。読む人もコーディングエージェントも、同じ一つの文章を使えるようにするためです。

方法は再現テストのあとで改めました。DESIGN.md と別の内容だけを渡された制作役が 5 ページを作り直し、元ページを知らない判定役が作り直したページと元ページを対応づけ、分析役が実際のページとの類似度を 1 から 5 で採点しました。CSS だけから書いた最初の版では、判定役は 5 件すべてを正しく対応づけましたが、類似度の平均は 3.0(2 から 4)でした。主な原因は、CSS には書かれていても実際のページには表示されない値でした。現在の版で同じ 5 ページを同じ方法でテストすると、やはり 5 件すべてが対応づけられ、類似度の平均は 4.0(5 件とも 4)になりました。別に行った 10 ファイルの監査では、確認した約 129 の記述のうち 4 件の値が間違っており、修正済みです。

スクリーンショット

各項目には元ページの最初の画面のスクリーンショットを 1200×750 に縮小して載せ、著者の著作物であることを明記し、元ページにリンクしています。ほかのデザイン参考サイトと同じく、参考と比較のために掲載しています。DESIGN.md は見た目のスタイルを記述したもので、著者による公式のガイドではありません。

ライセンスと引用

DESIGN.md、選定の結果、サイトの文章は CC BY-NC 4.0 です。Look et al.(Dengzhe Hou)の名前を示せば、非営利の目的で再利用できます。営利目的で使う場合は事前にご相談ください。コードは MIT です。スクリーンショットは各ページの著者のもので、どちらのライセンスの対象でもありません。引用するときは Hou, D. (2026), Look et al.: A Design Library of Academic Web Pages for Humans and AI Agents, Zenodo, doi:10.5281/zenodo.23718470 を使ってください。

削除の依頼

著者の方で、ページやスクリーンショットの削除や修正を希望される場合は、削除依頼フォーム(GitHub の短いフォーム)から依頼してください。掲載を取り下げます。依頼は手作業で対応しており、通常は数日以内に処理します。